来たれ！未来の手塚治虫　京町家「トキワ荘」始動｜エリアクエスト

マンガ家を目指す若者に京町家に住み込んで修業してもらう京都市の「京都版トキワ荘」事業で、市は６日、第１弾として８月に始める男子寮の入居者募集を始めた。

　手塚治虫や赤塚不二夫ら戦後を代表するマンガ家が下積み生活を送った東京のアパートをモデルに、京都発の人気作家養成を目指す。

　京町家は上京区の静かな住宅街にある２階建て。６畳間の場合、家賃は光熱費やインターネット接続料を含め４万８０００円となる。

　定員は５人で、入居期限は「マンガ家として芽が出るかを判断するのに必要」とされる３年。市が運営を委託するＮＰＯ法人の審査を通過すれば、８月から入居できる。

　住居だけでなく、“未来の巨匠”育成に向け、支援も充実させる。入居者には、京都国際マンガミュージアム（中京区）が所蔵する国内外の作品３０万点を無料で開放。プロのアシスタントなど、仕事のあっせんも受けられる。

　対象は、これまでに１度は作品を完成させ、出版社に投稿などをした経験がある１８～３０歳の男性。国籍や居住地は問わない。７月１６日まで募集する。

　９月には、女子寮の募集も始める予定で、最終的には１０棟の開設を目指すという。

　門川大作市長は「世界にはばたくスケールの大きなマンガ家に、ここから巣立ってもらいたい」と期待していた。（YOMIURI ONLINEより引用）

手塚治虫や赤塚不二夫らの作品は世界でも認識が高いですからね。下積み生活を送った東京のアパートをモデルにした居住地より新たなマンガ家が世界へはばたくことを願いますね。

"事業用不動産賃貸のエリアクエスト

エリアクエストでは、不動産に関して貸主と借主に、日常的なファシリティを効率よく運営するための徹底サービスをご提供しております。"