エリアクエスト

事業用不動産賃貸のエリアクエスト エリアクエストでは、不動産に関して貸主と借主に、日常的なファシリティを効率よく運営するための徹底サービスをご提供しております。

冬物衣料 長期保管とクリーニング、セットに|エリアクエスト

冬物衣料はかさばるものが多い(東京都中央区の白洋舍人形町店で)
 桜の開花が相次ぎ、厚手のコートを着る機会も少なくなってきた。衣替えの際、クリーニングと長期保管がセットになったサービスを利用すれば、洋服の汚れも、自宅のクローゼットもスッキリして一石二鳥だ。

 ワイシャツなど普段のクリーニングでは、仕上がり品は、間を空けずに店頭に取りに行くか、自宅などに届けてもらう。だが、こうしたサービスは最初から、おおむね半年から1年の長期にわたり、湿度や温度などを最適に管理した専用施設で、衣類を保管することを前提にしている。

 ただし、貸倉庫と違い「保管だけ」での利用はできない。あくまでも、クリーニングの利用が条件だ。

 このサービスは、インターネットで住所などを登録し、衣類は業者から届く専用の袋などに入れて宅配便でやり取りするものが主流だ。かさばる冬物を抱えて店舗に出向く必要もない。

 ロイヤルネットワークの「マイクローク」では、受け付け時に1点ずつ撮影した客の衣類の画像を客専用ページに表示する。これにより、客は自分の衣類を確認できるうえ、個別の返却も頼みやすい。

 一方、白洋舍では、ネットを使わず全国各地の実店舗で受け付ける別のサービスも行っている。ヨシハラの「せんたく便 保管パック」は、オペレーター対応による電話注文も受け付ける。パソコン操作が苦手な人でも利用できそうだ。

 料金は、1点ごとに定めている業者、何点かまとめたパック料金を採用する業者、クリーニングの仕上げのレベルなどによって異なる。「せんたく便 保管パック」では、容量85リットルの専用袋に衣類30点までは詰め放題で、集配、染み抜き、最長9か月間の保管も含めて1万1929円だ。

 「リネット保管」を展開するホワイトプラスによれば、長期保管を前提にしたこうしたサービスは、「クリーニングの順序などを調整でき、工場を効率よく稼働させられるため、比較的利用しやすい価格で提供できる」という。「通常のクリーニングでもコート1着あたり1500~2000円程度はする」といい、保管付きでも大きな差はなさそうだ。

 まるで自分のクローゼットのように使えるサービスだが、注意点もある。

 まず、保管してもらう衣類の返却時期に制限があることだ。一部の業者を除き、春に預けたものは9月以降に返却される。宅配にも数日かかるので、礼服のように、急に必要となる可能性があるものの利用は避けた方が無難だ。また、各業者が扱う衣類などの種類もよく確認したい。例えば、革製品を扱わない業者に革ジャンパーを送っても、受け付けてもらえない。

 一方、紛失などのトラブルが生じた場合は、普通のクリーニングと同様、「クリーニング賠償問題協議会」が定めた基準で賠償されるのが一般的だ。衣類を購入してからの経過期間に応じて補償割合が下がり、賠償額に上限が設けられる場合もある。高価な衣料を依頼する際は、頭に入れておきたい。(YOMIURIONLINEより引用)


日本の住宅は収納の狭い場合もあります。このようなサービスが普及すると嬉しいですね。

 事業用不動産賃貸のエリアクエスト
エリアクエストでは、不動産に関して貸主と借主に、日常的なファシリティを効率よく運営するための徹底サービスをご提供しております。エリアクエストとは?概要はこちらをご参照ください。

事業用不動産賃貸のエリアクエストは、東証マザーズ上場企業です。エリアクエストの株価については、こちらをご参照ください。